建仁寺(2)
祇園、花見小路からすぐにある建仁寺は、臨済宗の大本山。京都最古の禅寺で、今も禅の道場として多く人の心のよりどころになっている。ここには琳派を代表する絵師、俵屋宗達作の「風神雷神図屏風」が収められていた。晩年の最高傑作らしいが、インパクトが今ひとつの印象。
いやはや失礼なことを・・・。これをモチーフにしてあるダクトの商品名として使わせてもらっているので、偉そうなことを言ってはいけない。はっはーと頭を下げねば・・・。
そして広い法堂に入ると、天井には「双龍図」が、圧倒的な迫力で迫ってくる。創建800年を記念して、小泉淳画伯が77歳で描き上げたのだ。77歳でこの大きな絵を・・・何とエネルギッシュな〜龍の名を持つ男としては、ただただ頭が下がる。
こちらは桃山時代に描かれた雲流図。デジタル複製だ
人が少なければ、ボ〜と庭を見ていたくなる
2017年9月29日 17:53 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
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