おもかげ
電車の中刷りに、こんな一行があった。
忘れなければ、生きていけなかった。
走馬灯のように、想い出が蘇った。そんな時があった・・・何の一行だろう。見れば浅田次郎の小説「おもかげ」だった。惹かれるようにこの一冊を注文をした。じつは偶然のように、こんな歌を昨日の歌会に出していた。
もう一つの30年があった
手を伸ばせば
届きそうなあの日
未来のように
遠く
この歌を作っていなかったら、中吊りには目を止めていなかったかもしれない。こんな不思議はあるものだ。昨夜帰宅するとこの本が届いていた。ホームに立つ女性がじっとこちらを見ている。そして裏表紙には男性が一人、やはりホームに立ってこちらを見ている。
週末、この一冊はどこへ連れて行ってくれるのだろう。
2017年12月15日 12:04 | カテゴリー: 歩キ眼デス2
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