オリンピッククラス会
週末は中学時代の仲間と梅の咲く湯河原でクラス会。面子、待ち合わせ場所・時間、宿、カラオケルーム・・・全てがいつもと同じ。湯に浸かり、酒を呑み、懐メロを歌って、あの頃を語るという超マンネリの会なのだが、今回はオリンピックと重なった。
幹事の号令の元、スピードスケートのスタートの時間に合わせ、夕食を一時間、カラオケを二時間と決める。すると、おっさんたちはすっかり五輪戦闘モードになった。夕食はスキージャンプのごとく、全員が一時間ピッタリのK点超え。両手を広げるテレマークスタイルでカラオケルームへと向う。
マイクを持てば浴衣姿のイナバウアー。皆すっかり冬季オリンピックモードになった。よしラスト〜と声がかかれば「旅人よ」を合唱し、拍手で終わった。
さあ、いよいよ女子500mだ。カラオケルームを出た浴衣姿のおっさん五人は、女子団体パシュートのごとく一列になり、体をくの字の前傾姿勢をとって、廊下を滑るようにして部屋に戻るのだった。
2018年2月19日 21:10 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
コメントの投稿