野鳥ウォッチング
久しぶりに葛西臨海公園の鳥類園に行った。着いた時間が遅く、鳥たちのモグモグタイムが終わっていて種類が少ない。カモ類、カイツブリ、ウミウ、コサギ、バン、シジュウカラ、セグロセキレイ、ムクドリ、ツグミ、ヒヨドリ・・・双眼鏡に映るのは見慣れている種類ばかり。
海辺を見ると、コサギが岩場で何かを補食していた。はじめはその餌が分からなかった。とても小さい。フナムシだ。魚や昆虫ではなくフナムシ。忍び足で近づいて、ゆっくり首を伸ばしてからヒョイっと捕獲。クチバシの先でわずかに動く。岩場に多いフナムシなら餌に困らないだろう。
コサギは美しい。冠、胸、尾の部分に飾り羽をもつ。動きにも無駄がなくて、見ていて飽きない。本来なら川や沼がホームグラウンドのはずだが、海岸にも進出している。サボテンを食べていたイグアナが、いつしか海に潜って海藻を食べはじめたように、生き物たちの食性は変わり始めているのかもしれない。
バン
ムクドリとスズメ
2018年3月13日 20:51 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
コメントの投稿