高瀬川


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川の柔らかなカーブが心を和ませる


週末は京都で、ちょっとしたミッションがあった。夜までの時間を暑さと人混みを避けるように木屋町通を二条通から高瀬川に沿って南へと散策した。江戸の頃、この周辺は大きな藩邸が高瀬川に沿っていくつも並んでいたらしく、船着き場の跡や小さな橋などに往時を偲ばせるものがあった。

坂本龍馬や中岡慎太郎、後藤象二郎らがこの橋を渡ったのかもしれないと思えば、感慨も深くなる。京都はちょっとした路地にも思いがけない歴史があったりするので油断はできない。


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初夏は水と青葉が涼しげ


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