解体ショー
解体ショーをしますというので、呑むのを一時中断し、カウンターの特等席に移動する。今や居酒屋ではこんなことをするのかと、ドキドキしながら待っていると、踊り子ならぬホンマグロが俎板の上にドンと乗った。でかい、というか、ギョギョであります〜と思わずサカナクンになった。尾を切られ、頭を落とされて、あっという間に五枚に下ろされる。見事なものだ。
真ん中の骨の部分が競りにかけられた。骨には中落ちがビッシリとついている。「1500円!」。ハイッと手をあげると数人が続いた。ジャンケンである。負けてなるものか!〜〜見事、勝って、9人が待つテーブル席へ。大きなスプーンで、赤味を掬い取りそれぞれのさらに皿に分けていく。マズいわけがない。けれどこのホンマグロもいずれ絶滅危惧種になるのかもしれない・・・と思うと、複雑な気持ちになった。
あっという間にホンマグロは、五枚に下ろされた
2019年8月30日 15:59 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
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