富士山展


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新宿東口のカレー屋といえば中村屋。朝ドラでは、主人公のなつが一時期お世話になっていたカリー屋さん(番組では川村屋)として紹介されている。ここに美術館があるとは知らなかった。中村屋サロン美術館。「富士山展」が開かれているというので、呑む前にちょっと観ようと、おなじみのメンバーが集まった。会場に入るや否や、球子ちゃん(片岡球子)の絵はどこだと、Aさんは探しはじめた。人気あるなあ〜。

40点余りの著名な画家による富士山の絵が並ぶ。横山大観、林武、小倉遊亀、川合玉堂など、見覚えのある作品から初めてのものまで、圧巻のラインアップ。トリミングはほぼ二種類。樹々や海などを入れて見せる富士全景と五合目から上だけをフォーカスした作品だ。

面白くて、分かりやすい。その中でも片岡球子の絵は輝いていた。眺めているとなにかありがたく、元気がドーンと貰えるようだ。
気になる作品が一つあった。というか作者プロフィールがエリートコースとは一人だけ違う。「中学卒業後、ゴッホの絵に憧れ、日雇いをして画家になった」という絵は、キョーレツなインパクトだった。絵の具を叩き付けたような真っ黒な富士。尊敬の念など何もない。なんだこれはと思った。村上肥出夫という画家だった。

調べてみると、こんなサイトがあった。
好きであるというだけで、人生が、いや人生を変えた男がいた。


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展示されていた村上作品とは違いますが・・・


コメント

いつも有難うございます。
富士山だけの美術館は初めてでした。
外へ出ると新しい発見と必ず出会う。

昨日でなくて良かった!

A)
そうですね、
不思議と感動の旅を続けましょう。

シニア無料の美術館を発見しました〜!
\^o^/

2019年9月 6日 21:18 | おかいこ

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