立体錯視


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明治大学博物館で「立体錯視」なるものを、視てきた(となるのかな)。ありえない空間が視覚化できる展示会。気になっていたテーマだったので、最終日に滑り込んだ。

エッシャーの絵にあるような、おかしな空間は、どのように立体化されているのか?鼻息を荒くして列に並び、凝視した。その結果、たった一点のポイントから、それは、ありえないカタチに見えることが分かった。視線を落とし、動かさずに視る、腹筋がピクピク。カメラに写すのも容易ではない。

一体、どちらが正しいのか、視ているとそのマジックに酔った。


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鏡に映るとどうしてこうなるわけ?

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波のカタチだって違う


コメント

 素晴らしい寫眞が撮れましたね。僕も此の錯覺が大好きで、テレビ等で見ると實體の形は解るのですが、何故變って見えるのか不思議でなりません。
 人間の眼がそれだけ不完全なもの、と言ふ譯でせうか?腦が不完全?又は腦に先入觀が摺り込まれて居るからでせうか?
 面白過ぎます。

A)
これを企画・展示された方は、数理工学者の杉原厚吉さん。
数式を造り上げて、立体化させるらしいのですが
その長い数式を見ると、ア〜数学の先生なんだなあと分かります。

けれど、なぜそう見えるかは分かりませんでした。
なぜこのカタチが一点からそう見えるのか?
皆さん、体を動かしては、その不思議を楽しんでいました。

小さな子も凝視していましたので、将来は数学者になるのかなと思うのでした。


2019年9月10日 07:30 | 雅蘭洞英齋居士

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