阿久悠
阿久悠は「感動する話は長い、短いではない。3分の歌も2時間の映画も感動の密度は同じである 」という言葉を残している。そうそう、五行の詩だってある・・・立体錯視を見終わった後、同じフロアにある阿久悠記念館にいた。年譜には彼が作詞をした曲がズラッと並んでいる。作詞総数、5000曲余り。圧倒され、クラクラして、唸った。一度の人生で、これほどの数の作品を残せるものだろうか。
尾崎清彦の「また逢う日まで」のタイトルが年譜にあり、歌詞のフレーズが聴こえてきた。最後はこんな言葉で締められている。
ふたりでドアをしめて
ふたりで名前消して
その時心は何かを 話すだろう
20代、大失恋した後、ここのフレーズが響いた。いつか、心は、慰めてくれるのだろうかと、膝を抱えていた日・・・彼の残した詩の数々をゆっくり読んでみたくなった。
映画パンフもあった
2019年9月13日 14:43 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
コメント
数年前に訪れて感動しました。
お母さんのことを
学歴 教養はなくても
常識があり
節度を知り
行儀よく
品がある・・・と。
そうありたいと思い 忘れられない言葉です。
A)
ワ〜、一つもない!
それなのに、何とか生きている。
素晴らしいお母様ですね。
血筋と才能と努力・・・
おかいこさんは、沢山もっておられますよ。
2019年9月13日 17:13 | おかいこ
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