Rさん
雲ひとつない穏やかな冬の空が広がっていた
高尾山、モミジ平の小さなベンチで、つい先日亡くなった歌友Rさんのことを思い浮かべていた。亡くなった弟と同い年で、急性心不全も同じ。そして憎めない笑顔まで。厄介を抱えていたようだけど、いつもニコニコしていた。ときどきジャブを放ってくるから、こちらもヒュッとグラブを伸ばすと軽くそれに当たって、笑いながら距離をとった。どうして一人が好きだったんだ・・・想いは深まるばかり・・・
昨日の歌会では彼の冥福を祈り、黙祷をしてスタートした。五行歌に会えて良かったね。繫げていくよ。
山で詠んだこの歌で送った。
二月の
紙飛行機は
スローモーション
少年のまんまを乗せて
一枚の空へ
2020年2月14日 11:29 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
コメント
突然の知らせに驚きました。
11月にお話ししたのが最後です。
笑ったお顔のほか、私は何も知らないのです。
A)
そうですね、きっとみんな知っているのは彼のシャイな笑顔と
五行歌が大好きだったことだけかもしれません。
いつ人はサヨナラをするか分からないと思いました。
亡くなった人を思い浮かべると
名言よりも笑顔なのかもしれませんね。
2020年2月16日 21:45 | yachiyo
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