雪と桜とコロナ
外出はダメよと諭すかのように、関東地方は日曜の朝から雪が降り始めた。雪と桜とコロナ。よくも三つが重なったものだ。そんなことを思いながら、神田川の橋の上から枝垂れていく桜を眺めていた。
まるでコロナのような雪。春の歓びを押し止めているかのように無常に降り続く。だが花はこんな試練を当たり前のように受け入れている。儚い、可哀想と感傷的に思うのは人間だけだ。
耐えるしかない。いずれ花開くときは来る。しばらくは辛抱。この二文字から学ぼう。
2020年3月30日 18:13 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
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