秋到来


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新宿御苑で見つけた白い萩


朝、抜けるような空の青さを見て、やっとこんな日が来たかと思った。窓を開けると爽やかな空気が流れ込む。ややヒンヤリの空気が美味い。当たり前に当たり前の空気を胸一杯に吸える幸せ。
変わることのない季節の移ろいを感じながら、歳を重ねていきたいものだ。


コメント

 今日は本當に文字通り秋晴れだ。
最近は良く知られた人で、自ら命を絶つ人が多い。誰でも一度や二度は本氣で此の世が嫌になり、自殺寸前に成った經驗はあるだらふ。其の時は病氣の樣なもので、誰の言葉も耳に入らなく成る。

 僕も何度もある。唯、その度に何か引き留められる事が出て來る。母から浴衣を縫ったから、と贈られ、此の浴衣を着る夏までは生きて居なくては、と思ったりして生き延びた。
 矢張り此の世に未だ未練が有ったので、勝手に理屈を付けて死ななかったのだ、さふして生延びて、今月、敬老の日に區から「長壽の祝」を貰った。百歳が七萬人になる現代では未だ未だ長壽と言へない若造なのに、と思ったが呉れるものは有難く頂いた。死ぬのは何時でも死ねるのだから、折角だから生きやうと思った方が良いのでは?

A)
雅蘭洞さん、・・・歳を重ねていきたいものだ。
ここに反応をしていただいたのでしょうか。
ありがとうございます。

僕にも鬱の時間が流れる時がありまして、なんにもしたくないと思うことがあります。
良いこと、悪いことは、周期でやってきますね。
確か前にもこんなこと合ったな、そんな繰り返しですね。

何時でも死ねるのだから・・・
 ↑いいですね。
生きる時間は限られているのだから、楽しまなくちゃ。
そう、思っています。

白い萩は紅と違って、揺れていてもなにか心が落ち着きますね。


2020年9月28日 17:05 | 雅蘭洞英齋居士

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