否定形


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娘に「どうする、たべる?」と聞いたら、「大丈夫、ありがとう」の応えがあった。ずいぶん昔のことだが、初めは「ん?」だった。なにが大丈夫で、ありがとうなのか・・・。暫くして「いらない」の上品な断り方だと分かったが、それでもなにか合点がいかなかった。
そして世の中は、こんな言葉がいつの間にか定着していった。

もはや「全然大丈夫」は日常会話のなかで、堂々と用をなしている。全然は否定形だろうと言う人も、もはやいない。

ど〜僕のこと?

「・・・全然好きです」。・・・・・やはりスッキリしない。


コメント

 全く解らない言葉ですね。貴兄は未だ言葉の最前線で仕事をされて居る現役の方ですから、理解出來るのですが、僕の樣な博物館のミイラのやうな人間には、意味が解らないでせう。
 先ず「大丈夫」? 食べなくても餓死しないから「大丈夫」と言ふ意味ですか?「ありがとう」は解ります。心遣ひして貰って「有難う」と言ふ事ですね。「お心遣ひ有難う。でも今は結構です」親しい間柄では「有難う、でも今は食べない」の意味ですね。

 「全然」も今は昔と全く逆の肯定の大袈裟な表現なのですね。「いかす」も今は男女を問はず「素敵だ」の意味ですが江戸時代に遣ひ始めの頃は、女性に對してだけの非常に直接的な性的表現だったんですね。「あの後家はいかすぜ」とか。詰まり「直ぐ行かす」程いい女と言ふ意味深長な表現でした。

A)
娘の「ありがとう、大丈夫」は
たぶん「有難う、でも今は食べない」ですね。
外でも、この答が返ってくるたびに、なんども「!?」となりました。

全然、わかりませ〜ん。と言い返したいですね。

言葉は、時代を象徴し、そして変化していくのでしょうか。
「いかす」なんて、石原裕次郎の映画で、聞いたことがあるような・・・
どこかで使ってみたくなります。
「直ぐ行かす」なんてことは、知りませんでした。

「素敵」なんて、男が使うなよ〜!!
と、一時期は思っていましたが、気がついたら時々使っていますね (^^;

2020年10月 1日 07:21 | 雅蘭洞英齋居士

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