ぼっこ
牛蒡そっくりなこの正体は・・・「山わさび」。北海道に自生しているワサビだ。地元では春先の野菜売り場に並ぶ山菜の一つで、強く爽やかな辛さは、刺身、焼肉、冷奴となんでも相性がいい。
とくにおすすめは、摺った山ワサビに醤油を落とし、それを熱々ご飯に乗せて喰う。できればノリで巻いて・・・う〜ん、たまらん。
保冷されていた山ワサビを見て、ふと浮かんだ言葉が「ぼっこ」。北海道の方言で棒のことである。地元では誰もが、棒のことを「ぼっこ」と呼ぶ。美人のお姉さんは「そこのぼっこ取って」。お母さんも「今日は寒いからぼっこ手袋はいていきなさい」。ミトンの手袋は「ぼっこ手袋」。はめていきなさいは「はいていきなさい」。変だよねえ。
時々、故郷の方言をテーマにしてみようかなと思う。
明日から百名山91座目、新潟県の平ガ岳(2141m)にアタック。もう山は寒いだろうなあと、戦々恐々。週明けに報告します。
2020年10月 1日 18:36 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
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