写真展


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こんなちょっとした空間に身を置くだけで、気分転換になる。人生とは「人と本と旅」と誰かが書いていたけど、それに「酒」も加えるべきであると、鼻息をちょっと荒くしてサッポロビアステーションへ向う。

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写真展が好きなのは、一枚の写真から時空を超えた旅を始められるからだ。記憶を引き出したり、想像の世界に想いを寄せたりと、いっとき浮遊していられる。白川氏の山の写真から「羅臼岳・・・20代での失恋登山・・・100名山のスタート・・・ORMAC・・・玉川上水・・・参加何人だろう」モグモグ・・・このロースビーフ、もう少し美味かったのではないか。


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つい立ち止まって、首の角度を決めたりして・・・

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ロバート・キャパのノルマンディ大作戦

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いつかは行きたい植田正治写真館

コメント

上田正治写真美術館、私も行きたい!と思ってはや十数年???
所在地の鳥取県伯耆町、関係ないけど神保町に「伯耆」という割烹があって、
そこのかに雑炊や親子丼が最高においしかった。
とふと思いだして調べてみたら、閉店してました(涙)
その店が大好きで、ランチは必ずそこで一緒に食べたS館の元編集長が
1月に闘病の末亡くなられていて、、、(涙)
なんだかこうやっていろいろが過去になっていくのかな、と思うこの頃。
それにしても、上田さんの写真は時空を超えてますね。

A)
植田さんの写真館、行きたいよね。
いつかは行く機会が生まれると思っているのですが。

20年ほど前に、タイトルでつい買ってしまった
内館牧子の「失恋美術館」。レストランでなくて・・・
(編集が面白い)
これで、ずいぶん美術館を知りました。

旅の目的に美術館、写真館を入れるのはいいよね。
事前に調べておくと、スケジュールをいろいろ組めるし

好きな美術館の一つに大分県立美術館があります。
最近は、酒蔵をいれてますなどと、きりがなくなるので
いずれまたお話ししましょう。

2021年3月10日 18:52 | Quico

 植田正治の非日常的な寫眞は面白い。彼は砂丘が好きらしく、砂丘に佇む正装をして傘を差した紳士の寫眞をよく撮って居た。獨りの場合や、群像の場合もあり、不思議な空間を醸し出して居た。
 色々な服装をした多勢の人物、大人や子供が一列に並んだ群像も面白い。殆どがモノクロームで、色付きが通常の今では非日常性が際立つやうに撮られて居る氣がする。

A)
雅蘭洞さんも植田さんの写真のことですね。
砂丘と家族をテーマにした写真をこの写真美術館で観たことがあります。
人をオブジェにしながらも、情感を排除し、構図を優先したようなアート写真。
そんな印象をもっています。

砂丘の人物が動きだすと、不思議な映画になりそうです。

2021年3月11日 12:18 | 雅蘭洞英齋居士

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