一寸先


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人生、一寸先は分からない。桜が開花しました〜とスタートするはずの月曜日、まさかの病院でお泊りコースになるとは・・・暇を持て余してこんな歌をつくっていた。

医療は進んでいる。次々にやってくる看護士は流れ作業の如く、手首のバーコードをピッと鳴らしては、血圧、採血、問診、点滴などを済ませると、データ入力をして立ち去ってゆく。

近くから聞こえる患者とのフレンドリーなやり取りに、いまを感じる。こんな会話が全国の病院で普通なんだろうと思いながら、将来、賢い患者をになるためにと、やり取りに耳を傾けていた。

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主役の座を奪われた桜たち

コメント

 如何なされたんですか?まさかコロナ感染では?と思ってしまひますがな。
 人生一寸先はまさに闇。僕の齡に成ると闇が更にはっきりして來ますから、「遺書」はちゃんと書いて置かなければなりません。遺書は極く身近の者だけに限りますが、宇宙に歸る時は誰にも知られないやうに、ひっそりと消え、最近、全然音沙汰が無いと思って居たら、もう居なく成って居たのか、と言ふ消え方がいい、と思って居ます。十返舎一九の辭世の樣に
「この世をば どりゃお暇と せんこうの 煙とともに はひさようなら」

A)
ご心配をちょっとかけてみました。
内視鏡の検査でポリープが一つ見つかり、除去しました。
処置後、担当医が「心配なので一泊しませんか」というので
ダメですと、断ったのですが、押し切られて宿泊することに・・・

仕事の予定も入っていましたし、何も用意していなかったので
慌てましたが、人生、こんな体験もしておくかと、それなりに対応しました。

一番キツかったのは、お腹が空いたことですね。
前の日から食べていなかったのです。
点滴だけで、夕方・朝と食事の匂いが、堪えました。

結果はまだ出ていませんが、まあその時は、そのときですね。
人生の終わり方、誰にも知られず、はいさようなら〜これが好いです。

2021年3月17日 13:08 | 雅蘭洞英齋居士

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