コロナを詠む


ワクチン.jpg

コロナを詠んでいる詩歌をよく目にする。会いたくても会えない、リモートによるやり取り、清潔の順守など、変わってしまった日常を詠んでいる歌が多い。

川柳なら笑ってしまうことも。

抱き上げた孫が一言 密ですよ
テレワーク気付いた会社のイスの良さ
出勤が運動だったと気付く腹
久々に家族が揃った在宅で

こちらは毎日新聞の「サラリーマン川柳」の上位作品から

会社へは来るなと上司 行けと妻

小生も昨年に早々といくつか詠んでいた。

↑ 写真の歌。ドット(●)を入れたのだが、分からなかった人が多かった。
英国製ワクチンに副作用がでたため、使用停止になった。すぐに出来るわけがない。慌ててつくるワクチンなんて信用できない。そんな思いを込めた。

いつまでも
新型なわけでなし
いずれ
新・新型 超新型 名乗って
やってくる

名前は違ったがやって来た。変異株と云うらしい。発生した国が命名されるている。この先いくつ出てくるのか。殺し屋みたいな奴も現れるかもしれない。

終息とは
全ての人が感染したとき
コロナ氏が
漏らす
安堵の息なり

長期戦になると思っている。京都大学の山中教授が、闘いは「長いマラソン」になると、コロナのHPを開設した。何をもって終息というのだろう。ン十年、かかるのではないか。共存共栄までに。

非常事態宣言が起きた頃に、詠んだ歌。

家呑み
不名誉連続記録を樹立させ
夫婦喧嘩
口聞かぬ記録も更新させた
コロナ維新

今は、この頃が懐かしい。


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