玉川上水を歩く
高齢の、ではなく恒例の、月イチの山の会ORMACの12名は、先週末玉川上水沿いをハイキングした。桜と新緑を愛でながら、足湯に使ってランチして、フラワーガーデンでは花を愛でながらカモミールティをいただいた。
玉川上水は、高低差は100mでわずか21センチという高い土木技術で勾配が作られている。だから川音はいたって静かだ。耳を澄ますと涼しげなが聞こえてくる。堰堤の花を撮れば、川面が映りこんで長閑な一枚となる。皆に遅れながら、春うららを楽しみ歩いた。
まさに黨が立ってしまった蕗の薹
土がむき出しの箇所がある
数年前、多摩川の羽村の堰から四谷の大木戸までの約43キロを何度かに分けて完歩した。思ったのは、よくぞ完成させて江戸の飲料水を確保したものだということだった。途中、土がむき出しの壁面を眺めては往事を偲んだ。
株を下げてしまった一枚
2021年3月30日 16:28 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
コメントの投稿