ホタル


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急な坂道を谷へ下りていく。灯りは途中まで


生まれて初めて、ホタルを見た。それもすごい数のホタル。幽玄の世界に紛れ込んだような錯覚。深い森と河のせせらぎ、その上を明滅しながら飛ぶホタルに魂を抜かれ、時間を忘れて見つめていた。

撮影は禁止。ホタルに余計な灯りを見せてはいけないという配慮があるからだ。残念だが仕方がない。それに上手く撮るのは難しい。記憶にだけに残そうと微動だせずに、闇を浮遊する小さな灯りを見続けた。


左の肩口を登ってきて、飛んでいった


その翌日、日本選手のメダルに喜んでいると、瑠璃色をしたカミキリと小さなハムシと遭遇。なんだか幸運が続く嬉しさ。


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見られているとは知らないで・・・


コメント

蛍はじめて、意外でした。
北海道にはいないのでしょうか。
(ぼくは徳島でみました)

まさに、瞬きの無い胸の内にしまっておく感じですね^^

A)
じつは、東京近郊を訪ねてみましたが、見ることができずでした。
見るときは、サイコーの場所で初体験しようと決めていましたので

カンドーでした。

昔、北海道には、ホタルはいないと思っていましたが
いまは見られるところがあるようです。

業務連絡

発送は今日らしいので、「Z」は、週末でしょうか。

2021年7月28日 09:42 | くらげ

ホタル‥それは最高の至福ですね。

こちらの地域で、毎年ホタルがみれるよう、自然環境の中で、とっても小さな小さなエリアですが大切に育てている所があり、1匹だけの光でも心が洗われるみたいに感じてしまいます。

A)
ホタルは、環境を計るバロメータでもあります。
日本中の人が、いつか訪れるであろう世界の人が、その光をを見つめて
命や未来のことを、考えてくれるといいなと思います。

2021年7月28日 15:50 | ゆみゆみ

蛍にまつわる貴重なお話をきかせていただき、とても感謝をしております。

先ほど森の中にあるお墓のお掃除は、たっくさんのカナカナ声に包まれながらでした。『やはり早い??のかしら…』と。

A)
都会では、まだヒグラシは登場していないようです。

2021年7月28日 19:21 | ゆみゆみ

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