美しい人


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朝刊に「茨城のり子」の短い詩が紹介されていた。これは詩だろうか、愚痴だろうか。

言葉が多すぎる
というより
言葉らしきものが多すぎる
というより
言葉と言えるほどのものが無い

そしてつぶやく。

さびしいなあ
うるさいなあ
顔がひんまがる

と。

今の日本を見据えていたようなメッセージではないか。正直にこんなことを言える人は、そうはいない。もし身近にいたら、きっと好きになってしまうだろう。

言葉をきちっと扱える人は美しく、聡明に見える。そうではない人が、あまりにも多い世の中だから。

国のトップは、堂々と自分の言葉で、語ってほしい。言葉の深い意味を勉強をせずに国政に上がってきた人が、あまりにも自信無げに言葉を扱っている。



コメント

 全く同感。此の國の政治家の頂點に居るらしい人物が、朝日新聞社の「記者會見の質問に答へて居ないので答へて貰ひ度い」と言ふ文書の質問に對し「國民に解り易く、その都度、真摯に答へて居るではないか」と開き直りとも見える回答を、文書で返して來た。どふせ官僚が作った文章だ。

 此奴は就任以來、全く自分の言葉を持って居ない。自分の聲で、言葉で、國民に應へた事が一度も無い。全くこんな馬鹿を戴いた民族ほど不幸せな事は無いが、そんな人物しか居ない政治團體を選擧で選んだ國民が馬鹿だったと言ふ事になる。
 選擧の度に思ふのだが、次回こそは「懲りない面々」に成らないやうに、後でぐじぐじ言はないで濟むやうにし度いもので有る。

A)
戦争に負けて以来、政治家の志が低くなっているようです。
力の無い番頭が主人になってしまって、屋台をどんどん悪くしている典型。

蔵には、もうお金がありません。
物資が届きません。
人に耳を貸さず、やることなすこと失敗続き。

鮮度はすでに失せ、スガはいり、スガるものもなし。

2021年8月20日 18:21 | 雅蘭洞英齋居士

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