塩見岳(3)
夜のベールが消え、雲海が流れていく山の朝
太股と脹ら脛が癒えてきた。ここ数年、重い荷物を担いで縦走すると、下りてから筋肉痛になる。負荷が重く長くかかるからだ。高尾山の日帰り登山であっても、数キロの重量をリュックに入れて歩くべきかもしれない。
それでもテーピングとスパッツがかなりのダメージを抑えてくれた。
肉体的には余裕がなかった山行だったが、雄大な景色と時おり飛んでくるホシガラスが、気分を和らげてくれた。ホシガラスは、ハイマツの高山帯に多く見られる鳥で、美しい姿とは不似合いな嗄れた声で鳴く。カササギも酷い声だから、カラス科の多くは似ているのだろう。
白い水玉の背中だけが見えるホシガラス
ハイマツの実を運んできては食べているようだ
2021年10月 7日 15:32 | カテゴリー: 歩キ眼デス3
コメント
天に届きそうな、この世の景色とは思えないほど美しいシーン、珍しい野鳥など、どうもありがとうございます。
『心待ちしてしまいました^ ^』
厳しく険しい登山を無事クリアーされ、塩見岳登山も大成功ですね!
『普段歩くようにしていますが、体力、脚の衰えは寂しい気持ちになります…』
次なる登山に向けて、楽しくがんばられてくださいませ(^^)
ありがとうございました。
A)
3千mは、久しぶりでした。
あの山頂で、昨日の地震が来たらどうなっていたでしょう。
足腰を鍛えて、人生を長く楽しく過ごしたいです。
次は近郊の山を歩いてみます。
2021年10月 7日 18:18 | ゆみゆみ
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