高尾山


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先週の日曜日、こんなことをしてられない、と立ち上がり、リュックに山用具を適当に放りこんで高尾山へ。年が明けたというのに、まだ一歩を踏み出していないことに気がついた。

京王線・高尾山口に到着。登りを下山によく使う稲荷山コースに決めて、田中陽希並みに急斜面をグイグイ攻めた。山頂まではザッと140分だ。11時スタートなので、人は少ない。正月から続けているスクワットの効果か、喘ぎながらもグイグイと上がっていける。


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いつも迂回しているので稲荷山があるなんて知らなかった

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雪のために山道が崩れたとかで迂回させられる

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見上げると溜息がでる380を数える木段


休憩は、撮影時と給水時だけと決め、ほぼノンストップ。最後の木段の前で、上を眺めて、ため息一つ。木段の数は約380だ。足元だけを見つめ、登りはじめる。途中で息が上がった人たちを追い越す。太股とふくらはぎがパンパンになっていくのが分かる。


人もまばらな高尾山山頂

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山頂にある新しくなったビジターセンター

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見えるはずの富士山は霞の中


終わりはいつか来る、息が上がる頃、木段が終わり、山頂が見えてくる。約80分で到着。かなり早い。ビジターセンター横のベンチで食事をとる。山頂は、ほとんどがケーブルカーで上がってくる観光客ばかり。

富士山は残念ながら霞の向うだ。新しくなったビジターセンターに寄って、下山コースを考える。少し悩んで、コンクリートの一号路から下りようと決める。
痛めている膝に負担をかけないよう、丹田に力を込めてゆっくり下山を開始。


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高尾山神社はあらゆるご利益がある

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ヤマアジサイは時間を止めたまま

到着は14時。よしよし、まだ登れる。
とりあえず今年のスタートは切れた。


コメント

日常のお心がまえと、思い立って大変な高尾山にささっと行かれて、、、もう「はなまる」ですね!
これからもたくさん登れますように♪

A)
山に入ると、もう一つの時間があるということを実感します。
もう一つの時間を持つということは、大切なことです。
そんなことを教えてくれた人がいました。

2022年2月 4日 16:38 | ゆみゆみ

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