シマリス


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小中のクラス会二つ楽しんでから、動物写真家の久保さんの事務所(中標津)へ飛んだ。中標津は知床半島の付け根に位置し、大規模の農業、酪農の盛んな町。緩やかな丘陵が続き、北海道らしい風景が広がっている。

カレンダーのための写真選びを終えた翌日、早起きして、野生動物に会えるかもしれないと近くの公園に出かけた。園内に入ると、アマチュアカメラマンがすでに何かを写していて、よく見るとエゾリスが大きな岩の上を跳ね回っている。その動きの速いこと。素人には簡単には撮れないトリッキーな動きだ。

これは無理と分かって、人の少ない林に移動。しばらくすると、昨年に知り合ったKさんがやって来て、「すぐそこにシマリスがいます」と云う。指差す先を見ると、木の穴から小さなシマリスが顔を出していた。


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「これ、コッコですね。今年生まれた一匹です」。「まだ警戒心がないんだわ」。

あまりの可愛さに、しばらく眺めていた。Kさんのシャッターが聞こえてきたので、ゆっくり撮り始めた。顔洗い、欠伸、ウトウト・・・もう、可愛くて、笑みがでる。尾を入れない体長は15センチくらい。手の平に乗るかもしれない。


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気がついたら100カット以上撮っていた。ありがとうね。カラスに気を付けろよ。今年一番の「可愛い」を体験して、素晴らしい一日になりそうだよ。

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