星野道夫


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昨日、東京写真美術館で「星野道夫 悠久の時を旅する」を見てきた。
彼の写真は、動物の生態を通して自然と人間の関わりや命の繋がりを伝えてくる。そして彼の紡ぎだす優しい言葉は、誰もの心に沁みわたる。たとえばこんな言葉。

けれども、人間がもし本当に知りたいことを知ってしまったら、私たちは生きてゆく力を得るのだろうか。それとも失ってゆくのだろうか。そのことを知ろうとする想いが人間を支えながら、それが知り得ないことで私たちは生かされているのではないだろうか。

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