路地


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ふらっと入っていきたくなる細い路地。眺めているとモノトーンの風景に変わって、昭和の人たちが現れてきそうだ。先日歩いた佃島、月島には、路地が多かった。戦前の区画がそのまま残っているのかもしれない。

向かいの家の夕餉が分かり、子供の泣き声が響く、隠せない、隠さない暮らしがある。人と人とはカドが取れて、当然のように丸くなってゆく。住んでみると、居心地がいいのかもしれない、と想像をして、そばのタワーマンションを見上げる。

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タワマンに囲まれた佃の一角に路地の暮らしがある


山渓noteに、久保敬親さんのプロフィールと写真集、小生が制作をした「野生圏カレンダー」が紹介されています。

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