詐欺
親しい友人(男)のお話。年末に「医療費が24000円、戻ります」の電話を受け、怪しいと思い放っておいたら、再び「少額ですが、受けとられた方がいいと思います」の電話に押され、指定のATMに向う(そもそも間違い)。
この友人、ATMでの操作に疎い。ATMに向っている途中、スマホに連絡が入る。「銀行が混んでいるようなので、コンビニに向ってください、操作を教えます」(ほらきた)。
コンビニ入り、いわれた通り、8000円?を三回に渡って、自分の口座に振り込んでもらう操作をする(おいおい)。8000円を「もう一つ0を」と80,000円?と迷っていると、後ろから「早くすれよ〜!」の声がかかる。慌てて『振込』を押す。
『振込』は「振り込んでもらう」だと思ったらしい(アホかいな)。
これを三回、それも80,000円。つまり24万をとある口座に振り込んだ。
しばらくしてから、銀行から問合せの電話が入る。「少し前に、振込をされましたか?」「その口座は、いま使えないようになってます」
・・・そこで、慌てて詐欺だったことが分かる。
コンビニで後ろからかかった声も、きっと仲間だったのかもしれないと。
・・・あなたね、ATMで振り込んだことないの?
24,000円という少額から始まった詐欺の筋書きに、感心するやら、呆れるやら・・・。人のいい友人は、疑いをもたないタイプ。なんかまた、ひっかかりそうだなあ。
2023年1月30日 16:36 | カテゴリー: 歩キ眼デス4
コメントの投稿