感じること
そんなことしなくても未来の100年を迎えている
野村監督が残した言葉に、「感じることができなければ、考えることもできない。考える力がないということは、感じる力、すなわち感性が欠如しているということである」。
痛い鋭い言葉だ。
神宮の樹々を伐採して、巨大なビルを建てるという人たちに、この言葉を送りたい。自然の持つ大いなる力と、先人らが育ててきたこの資産をどう感じているのか。
感じるのは、お金のニオイ、そんな嗅覚だけなのだろう。考える力は、再開発からの利益をはじくというそろばん力。
事業者は、明治神宮と三井不動産。森を守るのも神宮の仕事の一つではないのか。東京がみっともない街になっていいのか。
善行を施していくような極めていかがわしいコピーの連続
この広告コピーにマヤカシを感じるのである。よくも白々しくと思う。こんな文案がまかり通って、自然が壊され、街が変えられていっていいのだろうか。
感じる力で見抜き、発言していかなければいけないと思っている。
2023年5月 9日 18:26 | カテゴリー: 歩キ眼デス4
コメント
騙されないようにしないといけないのですね。
『なんだか悲しい気持ちにもなります』
A)
甘い言葉には、裏がある!?
神宮の森については、これから時々、報告します。
2023年5月11日 17:16 | ゆみゆみ
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