雨の日
昨日の夕刊に、六月に休日がないのはなぜか、というような記事があった。海の日が七月、山の日が八月に決まって、六月だけがポカンと空いた。
取り残された六月のために「雨の日」はどうだろう、と誰かが言っていた。「雨の日」、いいじゃないか。しかし祝日を決める国会議員は「!?」と、思うかもしれない、経済効果がないと跳ねるかもしれない。
時雨、樹雨、涙雨など、並ぶ雨の言葉を見ていると、いかに日本人が、情緒的であるかが分かる。こんな美しい言葉たちを想いながら、降りそそぐ雨を眺めて祝日を過ごすのもいいと思うのだが。
2023年6月22日 15:59 | カテゴリー: 歩キ眼デス4
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