オニヤンマ


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安達太良山に雨が降りはじめた。スッと追い抜いていったヤンマが、ハイマツの枝に止まったのを見た。ウエアを装着して、見上げるとオニヤンマがカラダを垂直にしている。

雨の流れをスムースに受け流す効率的なカタチなのだろう。しかしもろに水滴が目に当たり、そのショッックは大きいはずだ。痛みはないのだろうか。人であれば瞼が滲むし。

もしかしたら奥にもう一つ瞼があるのかもしれない。雨があがり、カラダが乾いて、また悠々と飛んでいったか。

コメント

トンボ…そうなのですね!
グッドアイディアとか「わぁ、頭が良い」なんて言いたくなります。

A)
昆虫界の王者、オニヤンマ。
辺りを震撼させるほどの空気を纏い、飛んでいます。

なるほどのカタチですね。


2023年8月28日 15:22 | ゆみゆみ

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