PERFECT DAYS


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劇場は東宝、というわけでゴジラがお出迎え


「こんなふうに 生きていけたら」のコピーが、俯せで文庫本を読む役所広司の上部にレイアウトされている。そんなポスターに、こころが動いた。

「PERFECT DAYS」は、カンヌ映画祭で役所広司が男優賞を受賞した映画。その影響なのか、ネット予約では封切りの日はほぼ満席、日をずらしてようやく席を取った。

公共トイレの清掃員として働く主人公の平山(役所広司)は、淡々とした毎日を送っているが、彼の日々は、新鮮な喜びに満ちているらしい。木を愛し、毎夜、読書をする、そんな決まった日常をきちんと過ごすことが、あたかも贅沢な時間であるかのように、役所広司が演じている。

同じような毎日であっても、わずかに違う日が繰り返されているのだよ、そんなメッセージをこの映画は伝えようとしているのだろうか。脚本も素晴らしいのだが、役所広司でなければ、成立しない映画だった。
おススメです。

コメント

人気映画なのですね。
『いつか観てみようかしら』
「お勧め」ありがとうございます。

A)
役所広司は、いい役者ですねえ。
一日を大切に生きましょうと云っているみたいでした。
いずれテレビでも見られるのかもしれません。

おススメです。

2024年1月11日 08:04 | ゆみゆみ

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