富士山の洞窟探検


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いよいよこの日がやって来た。前夜、緊張なのか深く眠ることができず、早くに目が覚める。4家族とスタッフ合わせて20名の「富士山の洞窟探検」。ハルゼミの声を受け、青空の元、富士山麓を目指す。

最初の洞窟は、平安時代、富士山の溶岩流によって出来上がったという「船津胎内樹型」。複数の大木が燃え尽きて、そこが空洞になった不思議な洞窟だ。入場料は200円。
賽銭箱の後ろに入口があるミステリアスでユニークな造り。中は狭く、大人はヨチヨチ、子どもはスイスイと約70メートルを歩いて出口に向う。

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そして次は、森のなかを歩いて「吉田胎内樹型」洞窟へ向う。前日までに許可申請を提出し、事務所で鍵を受け取り入場。鍵を開けたい男の子はドキドキを楽しんでいる。こちらは全長約60メートル、国の天然記念物に指定されている。一家族ずつ、交替でピストンする。

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そして最後が自衛隊の演習林のなかにひっそりと隠れている「雁の穴」。ここも事前に許可を受けることが必須。二度の道迷いをしながら、ようやく到着。デカイ!

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1人が入ると、数匹のコウモリが飛び出し、歓声が上がる。子どもたちは、早く中に入ってコウモリを見たい。ライトを照らしながら、恐る恐る前進すると、数匹のコウモリを発見〜
モゾモゾと動いている。寝込みを襲われてしまったのだ。

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約10キロ、二万歩。子どもたちはよく歩きました。ケガ人も無く終了して、打ち上げのビールの、それは美味しかったこと〜!

コメント

ご無事に行事が終えられておめでとうございます。
この日は晴れ。『わぁ、良かった~』と思っておりました。
みなさんのワクワク感が感じられます。
事前の許可なども大変でしたですね。
(美味しいビール、良くわかります^ ^)
お疲れさまでした。

A)
ありがとうございます。
じつは、いつもの山の会と違って、初めてお会いするご家族12人。
保険の手続き、計画表、タクシーの手配などもありましたが
なによりケガなく無事に終えること、それがプレッシャーになっていました。

今は抜け殻状態です〜〜(^^;

2024年6月 4日 11:55 | ゆみゆみ

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