叔母からの手紙
ある時、叔母を訪ねたら、庭仕事の最中だった
妹にお願いしていた記念歌集「麹」が、北海道の叔母の手元に渡り、その感想が手紙になって届いた。花好きの叔母とは、あるときから気が合い、帰るたびに訪ねていた。小さな庭はイングリッシュガーデンのようで、お茶を飲みながら話をしているると時間を忘れた。
彼女は短歌を嗜む人で、今も北海道新聞に投稿を重ねている。「あの歌いいわね」と誉められた歌が
なかなかお目が高い、と云ったらなんて言うだろうか。ふとこんな言葉を思い出した。「ヤマブキは散っても、萼が可愛いでしょ、だからしばらくはそのままにしているの」
アササンでそんなヤマブキを見ると、つい叔母を思い出してしまう。
ヤマブキの萼は、花のようだ
2024年7月10日 15:55 | カテゴリー: 歩キ眼デス4
コメント
叔母さまと気持ちが通じ合うは心温まりますね~
「あの歌良いわね」…本当に!アルキメデスさま以外発想できない歌と感じます!!
ヤマブキと、心の中の会話はキュン♪となりましたぁ。
A)
叔母は、明るくて、快活で、楽しい人です。
今年、90歳になるはず。
手紙を書くのも愉しみです。
2024年7月10日 17:52 | ゆみゆみ
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