記憶


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四谷の街が変ってゆく。突然フェンスが無くなり、更地になると、そこがどんなだったか思い出せない。建物ばかりか大きな桜の樹が伐採されたこともあった。春、見上げながら通るのが常だったので、暫くのあいだ無性に腹がたった。こんな暴挙が許されるのか。
でもそこに桜があったことを人は忘れてゆく。

人も然り。街で会うと挨拶していた知り合いが少なくなっている。もしかして、いなくなったことにも気づいていないのかもしれない。

コメント

秋の美しさに感動しておりましたのに、こちらのお写真をみた瞬間、
全部飛んでしまいました^ ^
『参りました、、』

老木、病気の木だったりでも、なかなか諦められませんのに、
切られるは辛いです。

更地になると、本当にわからなくなってしまって、、です。

A)
おかしな記憶は残って、大切な?ことが忘れてゆく。
困ったものです〜

せめて今、目の前に起きている秋を楽しみましょう。

2024年12月 5日 16:43 | ゆみゆみ

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