宮脇綾子の芸術
少し前にNHKの「日曜美術館」で紹介されていた「宮脇綾子の芸術」を東京ステーションギャラリーで観た。事前にその作品のいくつかを知っていたが、目の当たりにすると、高い芸術性と手仕事の持つ慈しみを深く感じることができた。
そのいくつか・・・
・古い布の断片には日本人の手仕事の温かさと美意識があって、捨てられないという思い。
・彼女の好奇心、探究心、高いデザイン性と繊細な色彩感覚による斬新な表現。
・日常を豊かに生きることの大切さ。
とくに「日常を豊かに生きる」と解釈したのは、「命への慈しみ」を保ち続けてきた人だと感じたからだ。それはモノを大切にすることにも繋がっていくのだと思う。
2025年4月10日 13:05 | カテゴリー: 歩キ眼デス4
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