2011年2月

クリスマスローズ

こんな名前がついているのに、開花は春。クリスマスローズなんてネーミングがよいので、教えてもらったときにじっくり見てしまいました。ネーミングでいうと「キミカゲソウ」「ミヤコワスレ」「ヒナギク」「リラ」なんかも響きがよくて好きな名前です。他には「チューベローズ」「エリカ」「サユリ」「マユミ」など。ネオンライトに浮かんでいるような名前なんかも(^^;
さてクリスマスローズの花に見える部分は「がく片」という部分なので、開花期間が比較的長いとありました。茎が細くて花が大きいからか、ほとんど下を向いているようです。



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花言葉は「追憶」「私を忘れないで」




ミヤマシキミ(深山樒)

先週末の高尾山で蕾を付けている花木を見つけました。近くにはまだ雪が残っているのに、なんという生命力だ!すぐ近くのアオキはまだ固い蕾のままなのに、と思いながら調べてみたのですが、どうも分かりません。こんな時は、権師匠へ。そうしたら何度かのやり取りの後、「やはり『ミヤマシキミ』で間違いないだろう」というコメントと開花した時の写真が送られてきました。深山樒。キヘンにヒソカで「シキミ」、ウ〜ム、知らない。きっと「キシミ」で覚えてしまいそうだ。ミカン科なので、葉が似ています。しかし実は有毒。


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花言葉がありました「寛大」


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ミカンの花に似ています


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実をつけると、マンリョウにそっくり

ポピー

絵画を見ているようなポピーに目が止まりました。バランス良く活けられているのですが、曲がりくねった茎が蠢いているようにも見えます。そうです。ポピーは謎めいているのです。まず蕾の時は、何色の花か分からない。そして蕾がパカッと割れると、蕾のからが落ちて、驚くほど早く開花します。どのように折りたたまれているのか分かりませんが、薄い和紙のような花びらは、蝶が孵化するようにゆっくり広がっていきます。いいなあと思っていたら2、3日でパラパラと散っていく。なにか訳ありの女性のような花なのです。


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花言葉「慰め」「忍耐」「気高い精神」「恋の予感」「いたわり」「陽気で優しい」「思いやり」


2008年のドラマ「風のガーデン」で、脚本家・倉本聰氏の創作花言葉は「女の盛りは、40過ぎからよっ!」です。

富士山の日

今日が富士山の日だと知っていましたか。「2・23」で「フ・ジ・サン」。ちなみに昨日はというと「2・22」で「ニャーニャーニャー」で猫の日。とても分かりやすくて、面白いんですが、「富士山の日」は、富士山を世界文化遺産に登録をするために静岡県が独自に制定したようです。最近は、「B-1グランプリ」や「Jリーグ」など、地域の活性化や観光化を目的とする自治体の積極的なPR活動が盛んなので、このアイデアも予算もかからないことから、すぐに決まったんだと思います。
昨日は、お天気に恵まれISSがよく見えましたが、皆さんはいかがでしたか。



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最近仕事で使った富士山です




初登山も高尾山−2

高尾山の標高は599メートル。そんなに高い山ではないのですが、頂上にしばらくいると寒さを感じてきたので早めに下山します。いつもなら陣馬山へと続く小仏峠までの道を辿り、バス停に降りていくのですが、スタートが遅かったので、約1時間半で下りていける琵琶滝コースを選びました。ここは登山口まで水の流れる音が聞こえる穏やかなコースです。途中には、足元に流れる水を見ながら石畳の上を歩く箇所、小さな谷を見ながらの巻道などなかなか変化にとんでいます。途中、大山阿夫利神社へ立ち寄りました。時々ふんどしと行衣を身につけた人が、滝の下で般若心経を唱えているのを見かけますが、さすがにこの寒空の下、静まり返っていました。



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オペラ歌手の歌声を思わせるような枯れ葉だ


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蔦状のオブジェとなって、揺れているのは花!?


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大山阿夫利神社の狛犬は、計三匹


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映画のセットを思わせるような高尾山の玄関口



初登山も高尾山

ミシュランから★3つをもらった高尾山は、山ガールたちからの支持を受け、週末の山頂は登山客で一杯です。しかし「冬、曇りがち、午後」の条件なら静かな山行を楽しめるのではないかと日曜の朝に思いつき、本年の初登山となる高尾山に出かけました。登山口に着くとやはり人が少なく閑散としています。登りは眺望できる地点をもつ尾根道の「稲荷山コース」を選びました。先日降った雪の影響か、一部滑りやすいところがあるものの、風がなくゆっくりとした時間を楽しめました。山頂では景色を見ながら、登山口で買ったお饅頭2個と紅茶でしばしの休憩です。



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登山道は整備が行き届き、安心・安全です


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太いスギには、年代物の苔がびっしりです


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桜の季節、この頂上には目一杯のシートが敷かれます


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蜂蜜入りの紅茶が心身を温めてくれます



再びISS

さて週末から4日間、日本の空でISS劇場が始まります。権師匠の報告によると久々に条件が揃って、かなりの方向音痴でも(失礼)今回は、お天気さえ良ければ間違いなく確認できるようです。さてISSとは、地上から約400km上空に建設されている巨大な有人実験施設で国際宇宙ステーションのことをいいます。それはこんな形をしていて、1周約90分というスピードで地球の周りを回りながら、実験・研究、地球や天体の観測などを行っています。


ISS_iStock_M.jpgのサムネール画像

さてISSの19〜22日までの可視情報です(権師匠の報告より)。

19日(土) 18:33:23 南南西
20日(日) 18:59:24 西南西
21日(月) 17:50:15 南南西
22日(火) 18:16:21 西南西

★こんなメッセージが添えられています。
4日連続でほぼ同じ方向から現われます。
夕方西の空に木星が見えますので、そのあたりを見ていてください。
木星は、夕方一番最初に見える星、つまり一番明るい星です。
最高角度はいずれも40度ぐらいと、首の痛くならない見やすい角度です。
太陽の沈んだ方向を何となく見ていると・・・現われます!
日本海縦断ルートなので日本中どこからも見えます。

詳しくは「ISSを見よう」で確認できます。
お天気を祈って週末を楽しみましょう!!

若田光一さんがISSの船長として2013年3月より半年間長期滞在します。
その時のISSが待ち遠しいですね。

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こんな感じで観えるかもしれません。(権師匠の写真より)



葉牡丹(ハボタン)

この花を見て思ったのです。NHK朝の連ドラで、田中初音はんを演じる富司純子の美しさを。なぜか!?葉牡丹お竜!違いました「緋牡丹お竜」の藤純子(当時)でした。衝撃の引退から早40年。富司純子はヘップバーンを思わせるような気品と表情・所作の美しさを身につけて朝のドラマに現れました。こちらも歳を重ねたから分かるのかもしれませんが、それにしてもシワの美しいこと・・・・さて話はそれましたが、葉牡丹の良さが分からず、いつもチラッと見るだけで通り過ぎていました。雨の後、白いドレスをまとって凛としているような姿を見て、いいなあと思ったのです。
お竜さんといえば、竜雷太も良い役者になりました。


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雨上がりは生気を感じます



雪の夜

ゆ〜き〜はふる〜 でんしゃは〜こない〜♪ 駅に着いたときには、時すでに遅く不通になっていました。実は一昨日の夜、仕事に集中していて、雪が降っていることにまったく気がつかなかったのです。ブラインドをあげて外を見て驚愕!真っ白の世界。「ヤバい〜」と声あげ、慌てて荷物をまとめ、滑る道をなんとかバランスを保ちながら駆け抜け、四谷駅のホームに立つと悲しいアナウンスが流れてきました。


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開き直ってパチリ。雪の軌跡が面白い



雪の朝

少し寝坊をしてしまい、慌てました。早起きして雪景色を撮ろうと決めていたからなんです。神田川にかかる橋から桜並木を見ると、枝にあるはずの雪はすっかり消えていました。きっと日が上がる前から、融け始めていたのでしょう。東京は北国と違って、未明から気温が上がるのです。でも歩き始めると、雪はいろんなカタチとなって残り、目を楽しませてくれました。


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誰か来るのを待っているのかな


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なぜか、これも二人なんだよね


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着てないんだもの、寒いはずだ


テーブルウェア

週末「テーブルウェア・フェスティバル」なる展示会に行ってきました。会場は東京ドームです。入場口から見渡すと、あまりの広さに足がすくみました。全てのブースを見て歩くことはできないので、パンフレットで会場をチェックしてから、メインとなっているテーブルウェア作品をじっくり鑑賞。ウ〜ム、我々庶民の食卓とは、かなり縁遠いなあ〜。テーブルクロス、食器、花飾りなど、どれひとつとっても高価なものが多く、マナーや話題などにも気遣いが必要になりそうです。良いなあと感じるのは、どれもシンプルなもの。そしてふだん使いの食器であっても、花がひとつテーブルにあるだけで、華やぐだろうなあという印象を強くしました。



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優秀賞の作品は、シックでシンプル


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丸テーブルにすれば、何人でも座れそう〜


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部屋にこんな花が飾ってあれば、どんな話題も華やぎそうです





キャベツ

郊外の小さな市民農園でキャベツが元気に育っていました。ほとんどのスペースが土に戻されているなか、隅っこの畝にこのキャベツが残っていました。よく見ると葉っぱのあちこちに青虫!?の食べ跡があります。この寒さのなかを動き回っているのかと思うと、何か愛しくなりました。美味しいところだけなのか、食が細いのか、食べ跡は小さいものばかり。もしかしたら青虫君、どこかでサナギになって、春を待っているのかもしれません。


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キャベツにも花言葉があります それは「利益」!? 



セイタカアワダチソウ(2)

昨年の10月28日に見つけたセイタカアワダチソウが、こんな姿で冬を越えていました。種子の付き方を見てください。この種子の全てが根付くとどうなるでしょう。他の花を駆逐して、やがて黄色の花だらけになりそうですが、じつは平成に入ってから勢いが止まったという報告もあります。秋にこの花が揺れているのは、なかなかいい眺めなので、できれば他の花と共存して、控えめに咲いて欲しいと思っています。



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雪祭り(2)

さて62回を数える雪祭りですが、こうして開催できるのも自衛隊によるチカラが大きいのです。毎年新しいテーマが決まると、事前に発表されます。大きな像を造り上げるためには、木材で基礎を組み、郊外から運んだトラック何百台分の雪を積み上げ、約一ヶ月くらいかけて形づくられていきます。そして出来上がった雪像の迫力とその繊細さは、初めて見る人を驚嘆させます。この頃はアジアからのお客さんが増えているようで、中国語、韓国語の表示をあちこちに見かけました。


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巨大サザエさん一家


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この上はきっとステージになるのでしょうね〜


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夜が更けると輝きをます氷の彫刻


なるほど!こう来たか!増えすぎたら食べちゃうもんね〜


雪祭り

父の13回忌で札幌へ行ってきました。札幌駅前に立つと、ニュースで聞いていた豪雪はどこへやら、路面が解けているところもあります。それでも東京から来た人間には、寒さがこたえました。ちょっと歩いてみようと大通り公園まで行ってみると、自衛隊や一般の人による雪祭りの仕度が進んでいました。冷え込むなか若者たちは、シャーベット状の雪を粘土細工のように張り付けたり、化粧磨きをしたりと、白いアートと真剣に向きあっていました。


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開催2日前ともなると、雪像作りに拍車がかかります


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面白いものがたくさんあります


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これなんかもタイトルが可笑しい


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地元日ハム」に入団した斉藤選手。タイトルは「ととのいました」!


カタバミ(片喰)

 カタバミが咲き始めています。寒い日が続いているのに、この花は平気なのでしょうか。この花にはさまざまな呼び名があります。「かがみぐさ」「すいば」「しょっぱぐさ」「すずめぐさ」「ねこあし」「もんかたばみ」。つまりカタバミは身近な花として、誰からも愛されてきたのでしょうね。武家の間でも「家運隆盛・子孫繁栄の縁起担ぎ」の象徴とされ、家紋の図案として用いられました。優雅な形は日本十大紋の一つされ、桐紋についで、広く使われています。


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花言葉は「輝く心」「喜び」「母親の優しさ」



※今夕より、法事で極寒の札幌へ向かいますので、明日はお休み〜
 いまの気持ちは、こんな感じかな
 http://1c.3coco.info/5gyo/

蝋梅(ロウバイ)

おや、もうロウバイ! と思わず・・・・。日の良く当たるところは、他よりも時間が早く進むのでしょうか。百合の根を思わせるようね黄色い蕾が、少しずつ開き始めています。砂糖菓子にも見えるので、手を伸ばして口に放り込みたくなりますが、種子にはアルカロイド系の物質が含まれているので有毒。思わず、また・・・・(^^;  幼さが残る可愛い春の花です。


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言葉は「慈愛に満ちている人」「ゆかしさ」「優しい心」



ボケ(木瓜)

ボケの花が、幸せそうに咲いていました。なぜボケの名前でよばれているのでしょうか。漢名の木瓜の音読みである「モツカ(ぼくか)」が転訛したものなどの諸説あります。「モッカ」→「モッケ」→「モケ」→「ボケ」ですね。さてボケといえば、最近のニュースが「過度な飲酒が続くと、脳に影響を与えて認知症になりやすい」と伝えています。「健康に害を及ぼさない量というのなら、せいぜい週に1〜2回、日本酒1合の半分程度」という研究者もいます。もっとツッコミを入れたい、興味ある話です。


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花言葉は「先駆者」「指導者」「妖精の輝き」「平凡」「熱情」といろいろ