アオキ


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以前に住んでいた庭でのこと。ある日よく伸びる若木を見つけた。見るたびに大きくなっていく。やがて枝の節の部分に実をつけた。淡い緑色したオリーブのような実だ。しばらくすると赤く染まりはじめ、幾日か過ぎると真っ赤な色になった。毎朝その赤い色を見ていた。ある朝、鋭い声をしたヒヨドリがやって来て、パクッと実を丸呑みにして飛び去った。あっという間の出来事だ。残りも数日中に消えてしまった。がっくり・・・。アオキの赤い実を見るたびに、あの日のヒヨドリの鋭い声を思い出す。


*昨日のISSは、雲が広がってしまい見えませんでした。
 次の機会を待ちましょう。

コメント

懐かしいなあ。このあおき。
私が高校まで住んでいた大阪の池田の家に大きな木があって
まだ可愛かった(?)私はいつもおままごとにその実を使っていました。
とっても美味しそうでしょう?
何故食べられないのかそのころから不思議で仕方がありませんでした。

A)
お久しぶりです。
もしかしたら鳥の糞からアオキの芽が出たのか、成長が早かったことを覚えています。
赤い実は、その後何年かつけましたが、後半は花だけ。
どうして実をつけなくなったのか、分かりません。

オママゴトねえ〜、なかなか重ならないなあ〜(^^;

2012年2月16日 22:41 | ルビーのママ

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