コブシ（辛夷）
雨に濡れた後の動物の毛足みたいです。春一番の白い花といえば辛夷ですが、ようやく脹らんだ芽にもフワフワした毛が生えてきました。雪や雨、そして今年の寒さ、いつもよりこんもりしているのではないかと触ってみました。一本一本がとても細いのか、とても滑らかです。
春先の河原で山頂に向かって手を振っているような辛夷を見かけると、今年も山登を始められるという喜びが溢れてきます。
辛夷の名は、花のカタチではなく、果実が拳のようにゴツゴツしているところから付けられたようです。近くにあるモクレンの芽はまだ固いままでした。
2012年3月 6日 14:53 | カテゴリー： 歩キ眼デス
コメント
雨に濡れた動物みたい。なるほどなるほど本当にその通りですね！
思わず拭いてあげたくなります。
今日、お花屋さんでミモザを見ました。
この黄色を見ると、春はもうすぐだと、楽しくなります！
A）
毛皮のような木の芽を見ると、まず触りますね。
誰だって、スベスベが好きなんだから、仕方がありません。
僕はずっと昔、ミモザが好きな女性を好きになり、ミモザが好きになりました。
あの黄色もフワフワですね（^^♪
2012年3月 6日 15:52 | かに
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