ビヨウヤナギ



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この時期、オトギリソウの仲間が多く咲いている。これはビヨウヤナギ(未央柳)。雄しべの花糸が放射状に広がっている。一本の長さが約三センチ。繊細な花火を見ているようだ。この名前の由来は、花が美しく、葉が柳に似ていることから、江戸時代はビオウヤナギ(未央柳)と呼んだのが訛ったらしい。未央とは楊貴妃の宮殿、未央宮(びおうきゅう)のこと。


コメント

なんとも繊細なつくりの花ですね!

「未央宮」って、楊貴妃の住む宮殿のことなんですね。
知らなかったー。

花の周りにあるのは蕾でしょうか。

A)
このビヨウヤナギにそっくりなのが、キンシバイ。
いずれもオトギリソウの仲間です。

繊細な雌しべが生き物のようですね。
花の周りにあるのは蕾で、日々花が倍々に増えています ▽☆▽

2012年6月 2日 10:11 | 青山美佳

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