クチナシ



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散る花と萎れていく花がある。日本人が好むのは、散っていく花だろうか。コブシやハナミズキ、そしてこのクチナシも咲いている間、際立つ白が美しいだけに、萎れていく姿を見ると、哀れを感じてしまう。しかし錆びていくような色合いには、退廃的な妖しさがある。
花びらの真ん中にあるのは種子だろうか。萎れていこうとする花びらを小さなタコが必死に支えているように見える。そして蟻が一匹。よく見るとちょっとアートっぽい。えっ、アラーキの写真に似てる!?いえ、アルーキです。


コメント

このクチナシは実が出来る種類なのかな;
花クチナシは実が出来ませんが、実が出来るものは橙色の実が付くともう一度鑑賞できますし、食品の色付けにも使用したり出来ますから私も植えております。

お正月のきんとん作りにはとても重宝しております(゜.゜)。

A)
そうなんですか。
まったく知識がなくて、その後あちこちクチナシを観察しているのですが
このカタチは目にしません。少ないのでしょうかね。

クチナシの実で色づけですか〜、知らなかったです。
キントン大好きです (^^ゞ

2012年7月 6日 09:07 | tama

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