玉川上水(三鷹〜富士見ヶ丘)
三鷹駅を出ると「風の散歩道」に出ます。この左側が玉川上水
まあ、よくこの暑いなかを歩きますね〜と声がかかりそうですが、アルキメデスなので仕方がありません。二年半前にスタートした玉川浄水全コース踏破に向けて、週末の夕方、三鷹〜富士見ヶ丘間を歩いてきました。下調べもせず、期待していなかったのですが、途中にある山本有三記念館や井の頭公園、スタジオジブリなど、寄り道したいポイントが多く楽しいコースでした。三鷹駅南口を出るとすぐに玉川上水に出ます。そこは「風の散歩道」という標識が出ている通り、風が爽やか。川の側、木立が続くからでしょうか。緩やかな川の流れに沿って、ツクツクホウシとヒグラシ、そしてミンミンゼミの声を聞きながらの散歩は、懐かしい夏の夕方を感じました。
そして富士見ヶ丘に着く頃、雲行きが怪しくなり、突然の夕立。慌てて飛び込んだ喫茶店。ここが良かった。古い日本家屋風で図書の趣味、少し暗めの照明、そして白玉ぜんざい・・・ニッコリです。ロバート・キャパの写真集を見ながら、白玉ぜんざいとコーヒーのセット。幸せは前触れもなくやってくるものです。
しばらく歩くと山本有三記念館が右手に
幅約2メートルの「路傍の石」。でかい!イメージと違った
こんな道ではミンミンゼミが鳴き
こんな道ではツクツクホウシが鳴き
この道ではヒグラシの声が遠くから
この緩やかな川の流れ。江戸時代の土木技術は凄い
2012年8月22日 13:03 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
路傍の石・・・実物があるとは驚きです。
路傍の石なのに、路傍の石という名前が付いている???
何か?です、他の路傍の石はどうなるのか???・・・ウウッ、頭が痛い!!!
さて、今度は見えるか・・・ISS情報です。
◎26日(-3.4) 19:43:58 北西 〜 19:47:16 真上 〜 19:47:43 真上
○27日(-2.6) 18:52:23 北西 〜 18:55:30 北東 〜 18:58:12 東南東
◎29日(-3.1) 18:45:18 北西 〜 18:48:34 南西 〜 18:51:49 南東
オススメは26日!!東京上空を通過・・そして直後にスゥ〜と消えます・・・と、思います!
A)
路傍の石が、本当にあったので、ビックリ!
もう少し小さなものかと思っていました。
こんな重いものを良く運びました。
ISS、日曜の夜というのが良いね。
何故消えるか!?
楽しみです。
2012年8月22日 16:54 | 権之助
「路傍の石」、皆さんも驚いて居られる様に、路傍の石のイメージは本當に小さな道端の石と言ふ感じだったのですが。
此の「路傍の石」は少年の頃、佐分利信主演のモノクローム映畫を見ました。岩波文庫で讀んだイメージとは一寸違って居ましたが、心に残る映畫でした。
僕の馬込の家の傍に山本有三と倉田百三が住んで居た家の跡が有りますが、勿論、昔の家は無く、新しい近代的な住宅に變って居ます。
ロバート・キャパの寫眞を見られて居る時に、日本のジャーナリスト山本美香さんが銃彈に倒れた、とは偶然でせうか。戰の最前線で活躍して居るジャーナリストやカメラマンは本當に命懸けです。國會で足の引っ張り合ひをして居る奴等は心から世界の平和を考へて居るんだらふか?
A)
調べてみると山本有三がこの家に住んでいたのは、終戦まで住んでいたようです。
その後、進駐軍に接収されたために神奈川に転居とありました。
石は、執筆当時に中野で見つけ、運んだようです。
キャパの写真を見た後だっただけに何か偶然を感じ、彼女の記事をほとんど読んでいます。
報酬が少ないのにも関わらず、最前線に入って危険な仕事をして
そして殉職。なにか空しい思いが残りますね。
パートナーだった男性の気持ちを考えると、痛みが沁みます。
先輩である彼は、これからも意志を継いで前線で取材していくのでしょうね。
無理な取材をしなければ良いのですが・・・・
2012年8月22日 19:27 | 雅蘭洞英齋居士
山本有三さん懐かしいです。
若い時この人の本が好きで読みふけったものです。
映画化もされましたね。
山本有三原作と出ているとよく映画も見に行きました。
懐かしいです。
法師蝉が鳴き出しました。夕方に成るとヒグラシの声で賑やかに成ります。
暑い夏も今しばらくですね。日の過ぎて行く早さにも哀愁を感じるこの頃です。
A)
本を良く読まれていますね。感心します。
僕も路傍の石を小さい頃に映画で見た記憶があります。
早くこの残暑を、懐かしく思いたいです(^^;
ヒグラシの声、良いですね〜
2012年8月23日 11:15 | tama
学生時代によく歩いた道!
懐かしい~~~
A)
今度一緒に歩きましょ〜
終点はその喫茶店 (^^ゞ
*横浜の歌良いね〜★★
2012年8月24日 02:23 | 空
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