韮の花
アササンのコースに韮の花が咲いていた。毎年、花をつけているので、野生化しているのだろう。ふと全国歌会の作品集にあった、この歌を思い出した。
「おかえり」と
姉さん被りのを解く
かあさんに
挿してあげた
韮のかんざし
スッと立ち上がった茎の先に、カンザシの飾りを思わせるような白く小さな花。いつ見てもキリッとした清しさを感じる。この花をつけてもらった母さんは、きっと疲れが消えていったことだろう。野の花がもっと身近だった頃、親子の関係も、季節の営みのなかで、今の時代よりももっと心が通い合っていたのかもしれない。
2012年9月27日 11:18 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
この時期 あちらこちらで 可愛いにらの花を見かけますね~
とてもあたたかい光景が目に浮かぶ歌ですね。
丁度 母に手紙を書き終えたところです。
99歳の母に書ける事を 感謝しながら・・・。
A)
お母さん、99才ですか。
お元気そうでいいなあ〜。手紙をちゃんと読めるんですね。
我が母も花が好きで、庭の花を摘んでは、テーブルなどに飾っています。
花との思い出をたくさん作れば、いつも一緒でいられますね (^^♪
2012年9月27日 12:06 | おかいこさん
戦時中は食糧事情が悪かったこともあり、花など植える余裕がありませんでしたから
レンゲを摘んで首飾りにしたり、韮の花やすみれの花を頭に挿して遊びました。
ですから野の草花に興味がありました。タンポポの綿毛の飛ばしあいもしました。
外遊びが多かったせいか、皆仲が良くて明るかったように思います。
みな懐かしい思い出です。
A)
世の中が暗いと、野の花の美しさが一層身にしみる・・・。
そんな時代だったんでしょうね。
人は、花にどれほど癒されてきたことか、分かりませんね。
テーブルに小さな花が一輪あるだけで、ホッとします。
切ない花もありますが・・・・(^^;
秋の花を楽しみましょう〜♬
2012年9月27日 22:53 | tama
昨日の最後の写真ですが・・・・・
難題です・・・似た様なモノが山ほどある・・・ヨメナ類、ノゲシ類、アレチノギク・・・と、その中で・・・『ハマシオン/ウラギク』と断定!
アザミに似たつぼみ、綿毛、花色は多分薄紫かピンク・・・などからハマシオンかな?
どうだろう???
A)
今朝もよく見たけど、どちらとも言えず・・・
でも、たしか赤紫の花だったような・・・
するとハマシオン、ということになるのかな。
いつもありがとう〜(^^ゞ
2012年9月28日 04:40 | 権之助
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