迎賓館
迎賓館の前庭が一般解放されていることを知り、週末、どれどれと見てきた。午後の遅い時間を選んだにも関わらず、長蛇の列。やっぱりね〜、庶民の暮らしとは縁のない場所だから、つい覗きに来たくなるよね。迎賓館は、かつて紀州徳川家の江戸屋敷があった広大な敷地の一部に、明治42年に東宮御所として建設された。日本唯一のネオ・バロック洋式の建築物で、一時期は昭和天皇がお住みになっていたらしい。いまは、世界各国の国賓らが来日するとここに宿泊している。
まあそれにしても凄い人。撮影をしている人たちをじっと見ていたら、ここはもしかしたら日本ではなく、外国の宮殿か美術館なのではないかと錯覚してしまった。そして、もうひとつ。ここは節税とは無縁の世界。優雅な噴水、物々しい警備、清掃がしっかりされた庭園、どこも国の威信がキラキラと輝いていた。
一瞬、帰ろかなと思ったほどの行列
この中を見たいのだが・・・
おっ!虹が出た〜
わあ〜、すごい装飾ね〜
と、言いながら、パチリ
2012年11月 5日 12:28 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
迎賓館も東京驛も素晴らしい建造物で有る。然し、皆、明治の政治家共が日本が一等國に成ったと言ふので、浮かれて西洋の物眞似をしたのでは無いか。中國がディズニーランドを眞似したと言って笑へたもんじゃ無い。
迎賓館はハプスブルグ家のシェーンブルン宮殿(是はヴェルサイユ宮殿の眞似)の眞似、東京驛は建設した辰野金吾自身が言って居る様にオランダのアムステルダム驛を手本にしたので有るが、其の事をテレビでも一言も紹介して居ない。
尚、更に癪に觸る事は、天皇を擔いで江戸を侵略した明治維新の田舎者が、天皇一家に着せ替へ人形の様に西洋の正装(ローブ・デ・デコルテ等)を着せて居る事で有る。日本には昔から世界に誇る着物が有るでは無いか。羽織、袴で外國の要人をお迎へするべきで有る。猿芝居は世界の嗤ひ物だ。
A)
お〜、いつもにまして、お怒りの雅蘭洞さ〜ん (^^;)
都会生活をしていると何かが、どんどん麻痺していきますね。
東京駅が新しくなって、乗降客が25%アップと聞いて、えっ!?なぜ・・・。
観光の人たちがドットやって来ているのでしょうか。
明治維新と言えば〜
会津から出てきた若者は、戦後まで***の人たちに虐められたそうです。
何を隠そう、我が祖先は会津若松藩の下級武士でした。
明治に入って北海道へ・・・・
さて今朝のテレビで岡山県の因美線にある美作滝尾(みまさかたきお)駅という無人駅が映し出されていましたが、この建物の懐かしさはなんだろうと思うほど、原風景!
こんなことをしていられない、と立ち上がってしまうほどの郷愁がありました。
調べてみたら、ここで見られます。(長いアドレスですいません)
http://www.google.co.jp/imgres?imgurl=http://www.mekurutabi.com/station/img/mimasaka_takio/mimasaka_takio_03.jpg&imgrefurl=http://www.mekurutabi.com/station/mimasaka_takio.html&usg=__ia6KK6HfCO2hTxZLuNbIGfHGTzs=&h=320&w=426&sz=50&hl=ja&start=11&zoom=1&tbnid=NxxZQZXGQPy6ZM:&tbnh=95&tbnw=126&ei=cY6XUP63A6edmQW3v4HIDw&prev=/search%3Fq%3D%25E7%25BE%258E%25E4%25BD%259C%25E6%25BB%259D%25E5%25B0%25BE%25E9%25A7%2585%26hl%3Dja%26safe%3Dactive%26gbv%3D2%26tbm%3Disch&itbs=1
古き良きものが、残っていくことを願ってやみません。
2012年11月 5日 18:26 | 雅蘭洞英齋居士
こんにちは、
迎賓館を見せて頂くのは始めてです。
さすがに素晴らしい建造物ですね。
建物に比例する、中身の在り様も大切なのかなと思います。
A)
例年であれば、見学は往復はがきで抽選という形式ですが
今年は、誰でも見学できるというので、行ってきました。
迎賓館は、駅を降りてすぐ。仕事場から約10分のところです。
中を見せてもらえなければ、話半分以下という感じで
何かスッキリしませんでした。
何百畳の部屋のキラキラした椅子に座って話すよりも
囲炉裏を挟んだ方が、好きだなあ〜なんて思うかもしれないけど。
2012年11月 6日 10:51 | tama
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