リース



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じゃ〜ん!蔓をゲット


今月の初めに、このブログで空さんにリース作りを約束したので、今回の山歩きは蔓をゲットすることも頭に入っていた。探しながら登って行くと杉林の根元に剪定された枝とともに、根元を切られた蔓がいくつかあった。一番長い蔓をいただき〜♬ さて、そもそも、蔓とはどんな植物なのか!?

ウィキペディアには
つる植物・蔓植物(つるしょくぶつ、英語: climbing plant)は、自らの剛性で体を支えるのではなく、他の樹木を支えにすることで高いところへ茎を伸ばす植物のことである。蔓草(つるくさ、まんそう)、葛・蔓(かずら・かつら)などともいう、とある。

さらに面白いことも
植物は基本的に光合成によって栄養を得る。そのため、複数の植物が一緒に暮らした場合、背の高くなるものが有利である。したがって、環境条件のよいところであれば、樹木が上を覆い、背の低い植物は、その層を通り抜けるわずかな光だけで生活することになる。しかし、背を高くするには、たとえば樹木の形を取らなければならず、そのためには体を支える組織に多くを投資しなければならない。これに対して、つる植物であれば、背の高くなる植物に支えられることで高く伸びるので、自らが支持のための組織に投資する量が少なくてすむ。草地であっても、つる植物は他の植物の上を覆って、広い範囲を占めることが可能になる。

「自らに投資をしないで、広く利益を得る」なるほど〜人にも組織にも当てはまりそうな輩が、いるよなあ〜 この選挙戦にも・・・。


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・リース作り
軍手をはめて幹を掴む棘の部分を専用のハサミで全てカット。リースの大きさを想定して蔓を延ばし、適当な長さで切る。後は正円を一つ作り、スパイラルさせて丸をまとめていく。仕上げは徒長している小枝の部分を絡めて、締めて出来上がり。


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大中小と三つ出来ました〜♬


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そして木の実が付いたカタチをイメージする



コメント

これでしたか! 
そうそう!そんな約束をしてましたねえ。
覚えていてくださって感謝♪
これにどんなアレンジをするのかしらん?
2週間ほど前に、西荻で友人が「クリスマスリース」展をやってたので
見に行ってきました。
まだ早いと思ってたけど、あっという間ですね。
できたら見せてね~~^^ 
楽しみ~~♪

A)
松毬の何種類、ドングリ、スズカケの実を用意しているけど
木の実ばかりつけても、映えないしね〜
やはり赤が入るんだろうねえ・・・

上がったらご披露します〜♬

2012年11月28日 15:27 |

寫眞術ばかりで無く、手先が器用なのですね。
あの蔓草の輪を大中小に作られたら、もっと澤山作られて、縱に繋がれたら、
籠が出來るのではないかと思ひました。
植木鉢を入れて室内に飾ったり、何か飾りをあしらって、物入れにもなりさふです。

A)
色々作ってみたいのですが、100円ショップでリースが
売られていたりするとがっくりしますね。
価値というものは、もう自分の心の中にしか存在しないものかもしれません。

しばらくは散歩で、リース用の木の実拾いです〜♬

2012年11月29日 06:50 | 雅蘭洞英齋居士

出来上がりが、楽しみです!手作りリースは素敵です。
赤い実ね〜色々あるけど発色がよくドライぽいのは、中々難しいですね。

蔓て、凄いなといつも思います。他の木に巻き付いて上を目指す、
したたかな感じですが、自然に生きる強さですね。
「自らに投資して、小さな利益も生まない私です」(泣)

A)
木は自ら、蔓を切ることもできません。
誰かが切ってくれるまで、絡められるまま・・・
そう思うと、木が哀れに思います。

「自らに投資して、小さな利益も生まない私」ね〜(^^;
同じかも・・・投資ばかりしているかもしれません。

でも今は、根っ子になっているのかもしれませんよ (^^ゞ

2012年11月29日 06:50 | かに

何でも挑戦されるところが凄い。
リースには有り難い蔓も、時には憎らしく成る時もあります。
大事な木を育てたい時此の蔓に絡まれて大事な真の成長が阻まれている時もあります。
木を育てたい時は始終見回って此の蔓を切る作業をしています。
可愛いリースのお目見え楽しみにしています(゜.゜)。

A)
太い蔓に絡まれる、幹にまで食い込まれている木があります。
締めつける力は半端じゃありませんね。

時間をつくって、リース早くし仕上げなければ〜
焦ります〜  (^^;)

2012年11月30日 09:02 | tama

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