小石川後楽園−2
園内には、ロウバイ、ヤブツバキ、冬牡丹などがひっそり咲いていた。ロウバイは梅林の奥にあるのでちょっと分かりにくい。多くの人が梅林の道を選んで通り過ぎていく。もったいない。このロウバイたち、雪を被って咲いていたのだろう。どの花も直射を避けるように下向きに咲いている。ほんのり甘い香りが、柔らかい日差しとよくあって、至福の時間をつくる。
庭園は愛でる愉しみを優先して造られているので、生態が優先される植物園と比べると、伝わってくるものが違う。東大の小石川植物園の木々はどれものびのび。こちらは木々の手入れも常に目線。梅も当然、目の高さで花を楽しめる。咲き始めは二月に入ってからだ。
日当りの良い場所に冬牡丹が咲いていた
2013年1月22日 12:31 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
藁囲いされた冬牡丹 ギャラリーにも良く出ますが
花の少ない季節中々良いものですね。
5月に咲く牡丹は雨にあたるとすぐ散ってしまいますが
その点雨の少ないこの時期冬牡丹の方が長持ちするのではないかと
思って見せて貰っています。
此方は蝋梅の花は咲いています。何とも言えない良い香りです。
寒い寒いと思っていても木の芽は膨らんで来ていますね (゜.゜
A)
北国は雪の中だというのに、花を外で見られるなんて幸せなことです。
北海道から上京した当時は、信じられない景色に驚きました。
食事をした窓辺からも藁囲いされた冬牡丹が楽しめました。
もうすぐ、梅一輪の暖かさですね。
2013年1月23日 08:10 | tama
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