薮椿(ヤブツバキ)
記憶がゆっくり戻ってきて、とどまった。娘が入学する小学校がここかと見上げた時も、このヤブツバキの花が咲いていた。もう小学生か・・・と感慨深く思った(はずだ)。その娘がもう、就活だという。月日の流れるのはなんとも早い。少子化がこの地域にも押し寄せ、小学校や中学校が統合されて数を減らしているらしい。娘から小・中の両方を無くした子もいると聞いていたので「おい、いつまでもここで咲き続けてくれよ」と願ってしまった、アササン親父の一コマである。
2013年2月 1日 12:54 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
アササン親父の一コマに、色んな深い愛情を感じました。
自分の学んだ学校が統合されたりして、学校ではなくなるのは、本当に寂しいです。
子供だけでなく、親も寂しいですね。
木や樹も、ずっと見守ってくれていたと思うと、
ずっといてね、とつい声をかけますね。
A)
じつはこの小学校で週に2回、4年間早朝テニスのコーチを
ボランティアでしていました。
テニス部の子供たちは卒業して中学生なっても挨拶をしてくれていたので
余計愛着があるんです・・・(^^;
2013年2月 1日 19:00 | かに
最近は少子化の所爲で、小學校、中學校等の統合が進められるが、高度成長經濟の頃は、違った原因で學校の統合が行なはれた。
其れは、昔は例へば横山町邊の大きな問屋は住居と店が一緒だったが、店の擴張に伴ひ、自動車も皆が持てる様に成った事も有り、住居を下町からノテの豪邸に移し始めたからである。當然子供達は皆ノテの中小學校に行く事になり、共に由緒の有る日本橋の學校と久松町の學校が一つに成らざるを得ず、名前をどふするか、あちこちで揉めたものであった。
文明の進化は文化を滅ぼす、と言ふのが我が持論である。
A)
一方地方では、石炭が産出される町に人がドットおしよせ
子供たちが教室に入り切れないことがありました。
それが石油にシフトされると、今度は閉鎖に追い込まれて・・・
「文明の進化は文化を滅ぼす」
最近の便利なサービスや機器を見ていると痛感します。
山の手を「ノテ」!
いかにも江戸っ子!という呼び方ですね (^^ゞ
2013年2月 1日 19:58 | 雅蘭洞英齋居士
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