イカリソウ(錨草・碇草)


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花の名前を覚えていると、ときどき知らない人と話に花が咲く。以前読んだエッセイでのお話。作家の伊集院静が一人で呑んでいると、カウンターの奥に椿が一輪。「おや、侘助ですね」とポツリ。それを聞いた女将が、「花のこと、お詳しいですね」その後どうなったかは知らないけれど・・・。
ご婦人二人がしゃがんで花を見ていた。すぐに分かったので、「おや、イカリソウですね」と呟いたら、「あら、あんた、詳しいわね〜」と元女将らしき人の濁声が返ってきた。


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こちらは初めて見た「キバナイカリソウ」


コメント

イカリソウ可愛いですね。
怒っているようには見えないですよ。
名前を変えてあげたいです。
山野草は可憐で可愛いお花がいっぱいありますね。

山野草は庭に植えても一二年で枯れてしまいます。
お山に行けない私は写真で見せて頂くのが楽しみです。

A)
イカリソウの名前は、船の錨のカタチからきているんです。
昨日もアチコチ分け入ったら、いろんな花が咲いていました。
少しずつ紹介していきますね。

2013年4月 5日 23:05 | tama

 「元女將らしき濁聲」と言ふ表現がとても面白いですね。
 
 大きな料亭の女將にしても、小さな居酒屋の女將にしても、どふ言ふ譯か、水商賣を長く遣って居た人は、獨特の濁聲をして居ますが、觀察力の鋭さは、植物觀察で培はれたものなのでせうね。
 昔は趣味に義太夫なんか習って居た人は聲が自然に濁聲に成りますが、大きな聲を毎日出して居る商賣をして居るからかも知れませんね。

A)
それと酒とタバコもありますねえ。
酔っぱらい相手に大きな声を揚げているし・・・

お姐さんたち、フレンドリーでしたが〜どうもね (^_^;)

雅蘭洞さんの声は良いですよ〜とくに朗読は〜(^^)V

2013年4月 7日 13:39 | 雅蘭洞英齋居士

形状からよくぞこんな名前を!・・・というのは
結構ありますね。
もとからそうなのか、それとも形状に寄っていくのか・・・
人間の場合・・・?(笑)

>雅蘭洞さんの声は良いですよ〜とくに朗読は〜(^^)V

シャンソンを歌うお声が素敵♪

A)
雅蘭洞さんの場合、歌が時折イカリソウ〜!? (^^;) 

そうです!シャンソンです。
北島三郎にも負けない声量も素晴らしい〜♬
(^O^)/ 

2013年4月 8日 12:26 |

ツバキとワビスケの区別は雄しべと花粉と言われるが、
実物を見るとこれが意外と難しい。

昨日の『ニャン金生活』に座布団3ま〜い!!!
ヤマダ君、やっといてェ〜!

A)
そうらしいね。
だから椿を見ると「侘助ですね」ということにしている (*^_+)

座布団ありがとう〜(^^)V

正しい番組名は、BSの「小さな村の物語 イタリア」だった。
いまこれにハマっている〜♬

2013年4月 8日 13:10 | 権之助

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