吟行歌会
吟行歌会の土曜日、お天気がなんとかもって今回もライブな歌会になった。この日の善福寺公園は、人が少なかった。湿気の多い池の周りを歩くよりも、エアコンの効いた部屋で過ごす方が良いのだろうか。爽やかな初夏までは、ボート乗り場は順番待ちだったのに、いたって静かだ。池のほとりの紫陽花は、水を求めるようにやや傾げている。
歌人たちも池をじっくり観察。吟行ならではの歌がいくつも生まれた。
女が一人
ボートを漕いでいる
善福寺池
睡蓮の白を求めて
漕いでいる
いちにの よいしょと
鴨が飛び込む
木の葉がゆらり
枝も木もゆらり
水面の景色
雨上がり
傘を干すように
かわう
羽を広げて
陽を浴びる
2013年6月17日 12:35 | カテゴリー: 歩キ眼デス
コメント
懐かしい 善福寺公園での吟行。
情景が浮かんできます・・・
阿佐ヶ谷に4年近く住んでいた頃
子供たちと 遊んだ公園でした。
A)
そうでしたか・・・
35年ほど前、近くの桃井4丁目のアパートに住んでいました。
業界でいち早く土曜日が休みになったのですが
金がなく、暇を持て余していたときに善福寺池でアルバイトの募集が(◎-◎;)
ところが、土日の両方と言われて、諦めました。
丁度いいくらいの公園ですね。
2013年6月17日 13:16 | おかいこさん
吟行歌会だったのですか。
善福寺公園の味が出た良い歌ばかりですね。
中々良い歌読めなくて困っています。
何が足りないのかなーって本を読ませてもらっては
思っています。
A)
四季の会で、年四回です。良い歌が沢山出ましたが
小生は、ややブランク気味です。
もっと歌人の目線で過ごす余裕が必要ですね
本は15周年歌集ですね (^_-)
歌が出来たら、送ってくださいね。
2013年6月17日 21:26 | tama
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