前祝い


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山を下りながら想うのは、温泉、ビール、地酒、旬の肴、そして蕎麦。途中からは水まで控えてしまうほど、下山後のグビリが待ち遠しい。さて今回の岩手山では、小岩井農場に立ち寄った関係で逆コース。一杯引っ掛けた翌日に登るという、初めての試みになった。


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まな板に溝が一本。旨いネギ焼きを食べさせるために作られた究極の皿だ


盛岡でまたまた見つけてしまった名店は「南部藩長屋酒場」。低い潜り戸を抜け、中に入ると、おう〜当り!思わず、微笑む。どのくらいの時間が経ったら、こんな風合いの店になるのだろうと、アチコチに目をやる。懐かしい電燈と行灯の光が、柔らかく店内を映し出している。カウンターの中は畳敷きで、囲炉裏の上には、鮭や切り餅がぶら下がっている。そしてメニューを開くと、岩手の地酒全22種と旬の肴がほぼ揃っていた。それも東京では、考えられない価格で。地酒の一つ「あさ開」を熱燗で頼むと、鉄瓶でやって来た。
「く〜、うれしいねえ」


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歌に合わせて、めんこいお嬢さんが「さんさしぐれ」を踊ってくれた



コメント

さぞかし 美味しいでしょうねえ!
酒も肴も。
山登りしなくても 行ってみたいですね。

ネギやきの皿 アスパラでも・・いいなあ~

A)
よくぞ、聞いてくれました〜
地元の肴ばかりですから、不味い訳がありません。
お刺身もビックリ価格!なぜ〜〜? です。

葱は自然の甘みに驚きました。この皿は大きいです。

かに味噌、南部焼味噌(へらに焼き味噌)、いくらのてんこ盛り
ホヤの刺身、あわびのウニ漬、茎ワカメ、遠野の山葵・・・・まだまだ・・・

量が多いので、食べたのは、南部焼味噌と茎ワカメです。
お酒は二合でした。(^^)V 

2013年7月 5日 15:33 | おかいこさん

ごっくん。ヨダレが(^_^;)
写真のネギ焼きやお店だけでも、心がフルフル震えるのに、蟹味噌!焼き味噌!アワビやイクラやウニの舞い踊り!山葵で倒れそうです。
どうしてそんなに私の好きなものが、揃っているのでしょうか?!
昨日のドラマに出てきそうな、小岩井牧場の桜の木といい、岩手県に行きたくなりました!
あーん、羨ましい\(//∇//)\

A)
はい〜、東北では良い想い出ばかり。
山形でも秋田でも、山ではいろいろな人にお世話になりました。

葱は甘いと知っていましたが、この皿だとベタッとしないから、焼きたて状態!
ここまでの皿を作るか!とまず感激。山葵を少し乗せてパクッ〜、絶句・・・

味も良いですよ〜岩手の肴は。魚は三陸からすぐだし、地酒もズラリ。
近くに宿を取って、山のあと、もう一度、訪れたいですね。

しばらく岩手の観光大使です(^O^)/

2013年7月 5日 18:00 | かに

美味しそうな物が一杯ぶらさがっていますね。
テーブルにもいっぱい並んでいて酒好人にはぴったりのお店ですね。
二合でとどまられたとは立派です。
ネギ焼美味しそう・・・・息子にも行かせてやりたかったです。

A)
いつもなら、まだまだ粘って呑んでいましたね。
でも山の前には、いまは亡き五行歌の先輩(都々逸もやっていた)からの声が届くのです。

「酒と女はニゴウまで」
  (^_^;)

失礼いたしました。

息子さんは、お酒が好きだったのでしょうね。

2013年7月 5日 20:52 | tama

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