池を歩く
BS百名山「八ヶ岳」を観て、小淵沢から赤岳に向かう急峻なコースを考えていたが、腰痛がなかなか回復しないので、北八ヶ岳の裾野を歩くコースに変更。ピラタスのロープーウェイを使って、一気に2200メートルの世界へ辿り着く。25年ほど前、ここから一泊２日で赤岳まで、一気に縦走したことを思い出した。懐かしい。あの時は、休みなしでも飲んで食べてさえいれば、いくらでも歩けた。
草原にポツンと建つ縞枯山荘
さて、ロープーウェイの駅、そして駅員のファッションは、ヨーロッパアルプスをイメージしたのか、いやはやビックリ！チロリアンハットなんか、なんとも似合わなくて、こそばゆい（失礼）。まあいいやと、まずは縞枯山荘から雨池を目指す。ここは初めてのコースだ。木道が山荘までしっかり敷かれていて、ラクチンなこと。秋らしい雲がいくつも現れては、流れていく。
雨池はとつぜん現れる。なんと神秘的な風景〜。カナダ辺りの小さな池はこんなだろうか。池の淵には、力尽きたトンボがいくつも浮いている。歌ができそうだなあ〜と、トリミングしてパシャ。ここ数日の氷点下を過ごしたトンボたち。キツかっただろうなあ。池の底をじっと眺めているようだ。
百名山を目指して、最近はピークばかりを狙ってきたが、たまにはこんなコースも良いなあ・・・。
2013年9月25日 15:22 | カテゴリー： 歩キ眼デス2
コメント
底まで澄み切った綺麗な池ですね。
裾野から２２００メートルまで登るロープーウェイ
想像しただけでもなんだかわくわくします。
素敵な景色だったでしょうね。
A）
じつは、山ろくの駅の標高が高いので、約５００メートル弱くらいの登りです。
お菓子の袋は、気圧でパンパンになり、耳が聞こえにくくなりますね。
今回は、お祭りを沿道から眺めながら歩くような、山裾コースでした。
明日はもうひとつの池が登場します。
2013年9月25日 16:33 | tama
ひと足早く 秋を満喫！ですねえ～
空の青さと雲が素敵です。
A）
旅は季節と季節の間が良いと、誰かが言っていましたが
どうでしょう〜、人が少ないのが良いのかもしれませんね。
山の中は、人が少なかったです。
2013年9月25日 18:02 | おかいこさん
昨日の写真も今日の写真も、爽やかです。
クリアな爽やかさ！季節の色、自然の色が凄く気持ちいいです！
朝焼けから青空、水面に映った空。美しいですね。
池の青さも絵画のようです。白馬がいそう！
A）
空は綺麗でしたね。もしかしたら夏山と同じくらい！？
山に来ていつも思います。
娑婆でつまらんこと考えているのが、バカバカしくなるなあ〜と
そして、帰ってくると、またまた日々に追われて集中！
これの繰り返しですね。
2000メートルの世界、いかがですか？
2013年9月25日 19:19 | かに
赤とんぼの不思議な映像。
とんぼは何処へ向かって行こうとしているのかしら。
やはり、自分の生まれた水の中なのかなあ。
透き通った羽が儚げで、かなしくなる。
さようなら。 みたい。
A）
普段は尾根登りばかりしているので、こんな風景が新鮮でした。
余裕は必要ですね。
トンボの歌ができたら、この写真にいれましょうか？ (^_-)
もう出来ているみたいだけど・・・
2013年9月25日 20:13 | ～ふ～
カナダはLakeだから池じゃなくて湖かしらね。
氷河が作った湖はそれぞれロッキーの山々をバックに色合いが
違い何とも言えない美しさです。
是非訪れて下さい。
自然を守る努力が日本とは違うと思いました。
歩キ眼デスさんなら日本の山々とは別の感動があるかもです。
A）
カナダ、アラスカ・・・いつか行ってみたいです。
いつかいつかと
いう人に
いつかはやってこないと
いつか読んだ
本に書いてあった
それでもいつかは〜〜〜
2013年9月25日 23:06 | full moon
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