ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)



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濃紺のブドウの房のような実をたわわに付けている。これは「洋種山牛蒡」。ヤマゴボウではなく、ヤマブドウモドキでもなく、なぜかヨウシュヤマゴボウの名がついている。
北米が原産で、明治初期に薬草として栽培されるようになった。しかしその生命力の強さで栽培地をぬけだし、各地に野生化した帰化植物だ。美味そうに見えるが、有毒成分が実や草、根にまで含まれているという、とんでもない植物だ。それなら一層のこと「毒性山牛蒡」にすべきだろう〜!と思った。


コメント

綺麗な物には毒がある、ちょっと手を伸ばしそうになるような綺麗な色していますね。
はじめてお目に掛かりましたが。これも外国から来たのでしょうか?

A)
週末、吟行歌会で立ち寄ったお店の前にも色づいていました。
フログを見ている一人は、すぐに気づきましたよ。

明治の初期、薬をつくり出すために、アメリカから取り寄せたようです。
秋を感じさせますね。

2013年10月 6日 11:16 | tama

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